中村 大輝

中国語ライター

中国現地企業で5年間勤務。HSK6級・中検準1級取得。文法の体系的整理とビジネス中国語の実践的な解説に強み。

中村 大輝の記事 (9)

HSK対策

中国語検定4級は、平易な中国語を聞き話せる力を問う中程度の級で、合格率はおおむね55〜60%、ゼロからなら100〜200時間ほどが目安です。中国語検定4級は、見た目の印象ほど甘くはなく、無対策だとリスニングと筆記の両方で取りこぼしやすい試験だと言えるでしょう。

中国文化

簡体字と繁体字は、同じ中国語を書き表す二つの字体であり、使われる地域と学び方がはっきり分かれます。中国本土・ビジネス・各種試験を目指すなら簡体字、台湾・香港の文化や旅行を目的にするなら繁体字が入口になります。

中国文化

春節は、中国で旧暦の正月を祝う最大の祝日です。2026年は2月17日(火)が当日で、休暇は2月15日(日)から2月23日(月)までの9連休になります。新暦の1月1日とは別物で、毎年1月下旬から2月中旬へ動くため、日付を先に押さえるだけでも混乱はかなり減るでしょう。

中国文化

中国の会食マナーは、日本の感覚をそのまま当てはめると外しやすい作法である。中国赴任で最初の会食に臨んだとき、皿をきれいに食べ切ったところ「足りなかったのでは」と気を遣われて追加注文になり、少し残すことが感謝の合図になる場面を身をもって知った。

文法

中国語の量詞は、数詞と名詞の間に専用の助数詞を置く言い方で、「一瓶水」のように「数詞+量詞+名詞」で必ず並ぶ。中国赴任の初日にコンビニで水を買うときに「一个水」と言って店員に軽く笑われ、通じるかどうかと、きちんとして聞こえるかは別だと痛感した。

勉強法

中国語学習で必須の部首214種類のうち、頻出50で常用漢字の8割が読める。三点水・提手旁・言字旁など主要部首の意味と、日本語と異なる簡体字部首、効率的な覚え方を体系的に解説。

勉強法

HSKは、中国語をどの段階まで使えるかを測るための検定で、1級から6級までの6段階で整理されています。初学者がいきなり上位級を狙うより、2級か3級から積み上げるほうが学習の無駄が少なく、合格後の見通しも立てやすいでしょう。

文法

中国語の疑問文は、分類の切り方によって4つ、6つ、7つと説明の仕方が分かれます。ここで提示するのは、あくまで筆者の教育経験に基づく一案です。初学者には「まずは扱いやすい枠組みで全体像をつかむ」ことが有効だと感じており、本稿では学習上扱いやすい「5パターン」で見取り図を示します。

文法

中国語の補語は、初級を抜けて中級に入るあたりで多くの学習者がつまずく山場です。筆者も現地勤務の会話で买了と买到了の違いを何度も実感し、行為を言っただけなのか、手に入った結果まで伝わっているのかで、相手の受け取り方が変わる場面を見てきました。